こんばんは。

　今日は、ヴァレンタインデーですね。

　　『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』を作曲したリチャード＝ロジャースは、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の作曲者と言えば、お気づきになる方が多いのではないでしょうか。
この曲は歌曲で、ヴァレンタインデーに限らず　一年中いつでも歌われているそうです。

　前奏は、ハ短調のⅠの和音Ｃｍから始まり、次にいきなりＦ（７）が来ます。そして、最後は　平行調の変ホ長調で終わります。
１３～２１小節でも　Ｆが現れ、Ｃｍ（Ⅰ）→Ｇ（Ⅴ）→Ｃｍ（Ⅰ）→Ｆ（ハ長調のⅣまたは ハ短調のドリアのⅣ）→Ａ♭（変ホ長調のⅣ）→Ｆｍ（Ⅳ）→Ｆｍ－5 7（変ホ短調のⅡ）→Ｂ♭７（変ホ短調のⅤ・変ホ長調のⅤ）→Ｅ♭（変ホ長調のⅠ）
というコード進行です。
　ドリアン・スケール（ドリア旋法）と言うのは、ドを開始音とした時に『ミ』と『シ』に♭がつくもので、ハ短調の第6音の『ラ』に♭が付かない（ラ♭を半音上げる）ものです。

このドリアン・スケールのⅣの和音は　ファ・ラ・ドとなり、それ故『ドリアのⅣ（の和音）』と呼ばれます。
個人的には、同名（主）調のハ長調のⅣと言った方が分かりやすいと思いますが

１３小節目ぐらいから ヨタりましたが、その後は開き直ったからか マシになりました f^_^;
デジタルピアノもオンボロになってきたので、強音の時にノイズが入った箇所もあることをご容赦ください。
能書きが 長くなってしまいましたが、演奏は大したことはないので、お時間のある時にでも　お聞きくださいませ


　

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おはようございます。

　今回は、ある方にリクエストいただいた　柴咲コウさんの『影』のピアノソロをさわりだけお送りします
　編曲は、左手もシングル盤に忠実で　良いと思います

　この曲の最初は、和音が平行的に動き　また第３音が省略されたパワーコードとなっていて、ラヴェルのような響きになっています。
それに続いて、アルペジオが現れるので、そこで　緊張が一気に解け安らぐことができます
　９thや１３ｔｈのテンションが多用されているのも、特徴です。

　歌が始まるとすぐに、コードがＥ♭（add9 13）からＥ♭ｍに変わるので、変ホ長調の同名（主）調の変ホ短調へ転調したように一瞬聞こえます。
しかし、後のコードも見てみると　変ホ短調の平行調の変ト長調に転調したと言う方が良いかもしれません。Ｅ♭ｍ（Ⅵ）→Ｄ♭（Ⅴ）→Ａ♭（変ニ長調のⅤ）→Ｃ♭（Ⅳ）→Ｄ♭（Ⅴ）→Ｂ♭（変ホ長調のⅤ）→Ｅ♭（変ホ長調のⅠ）　
　Ａ♭は、変ニ長調（主和音がＤ♭）のＶの和音で　ドッペルドミナントと呼ばれるものですが、次に変ト長調のⅤの和音Ｄ♭へ進まず　Ⅳの和音のＣ♭へ進んでいるのが珍しいですが、不自然な響きになっていません。
　また、最後の方でＢ♭を使用することによって、転調を戻し　原調の変ホ長調に還っています。

　昼ドラ『砂時計』の主題歌になった『ひと恋めぐり』。
『砂時計』は、私の大好きな少女コミックの一つで、映画 にもなって　主人公水瀬杏の少女期を夏帆さん　成人してからを松下奈緒さんが演じられました
また、　『ひと恋めぐり』のＰＶ（プロモーション　ビデオ）には　柴咲コウさんご自身と昼ドラで主人公を演じられた佐藤めぐみさんも出演されています
　その曲狙いで買ったアルバム『嬉々♥』に、この『影』も入っていたのに　最近気が付きました
　ちなみに、柴咲コウさんも夏帆さんも佐藤めぐみさんも、皆さん　スターダストプロモーション所属なんですね

　能書きが長くなってしまいましたが、演奏は大したことはないので、お時間のある時にでも　柴咲コウさんご自身の作詞で今から６年前の2007年に発売された『影』のさわりだけ お聞きくださいませ


　

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子どもたちと一緒に。
正月前の歌かもしれませんが f^_^;
伴奏が 単純過ぎますね _●/L

　

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　メリークリスマス *<(*´-`)o∠※PAN!"｡･:*:･ﾟMerry Christmas♪

　ここ忍者ブログは　隠れ家的なレストランのように　私はしたいです。

　クリスマスとは、イエス＝キリストのお誕生日。
キリストがお生まれになった時代は　一日が夜から始まったので、正に　クリスマスイヴがお生まれになった時。
　お生まれになった日も　実ははっきりしないそうですし、お生まれになった年なので『紀元（１年）』と呼ぶと解釈していたのですが　それもよく分からないそうです。
　でも、イエス＝キリストは　紀元１年のクリスマスイヴにお生まれになったと、私は信じています。
　
　旧約聖書を成就し　全世界の人々を救うために、逃れる力は十分あったのに　殺されまた復活した　イエス＝キリスト。キリストの立派なお気持ちを称えたいと思います。
　それでは、キリストがお生まれになったことをお祝いして、『いつくしみ深き（讃美歌３１２番）』をどうぞ


　

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吉松隆先生編曲のカッチーニ作曲『アヴェ・マリア』の私のピアノ演奏をアップしました。
皆様ご存じの通り、吉松隆先生は　ＮＨＫ大河ドラマ『平清盛』の音楽を担当されています。
それでは、お時間あれば　お聞きください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

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